ちょうど5年前ぐらいでしょうか。私が夜中に寝ている時のことです。まったく何も気がつかなかったのですが、なんと夜中に泥棒が入ってきたらしく、私の財布の中身を抜いていってしまったのです。その時は本当にびっくりしたのですが、財布の中身だけを抜いて出て行くなんて、よっぽどのプロが盗んでいったのではないかと思うぐらいびっくりした次第です。そこで、警察を呼んで、事情を説明したところ、普通に鍵を開けて入ってきたみたいです。そして、この泥棒は似たような鍵をたくさん持っているだろうから、鍵交換をした方がいいというアドバイスをしていただきました。私はその時社宅に住んでおりましたので、この社宅の鍵交換をするには、全ての部屋の鍵交換をしなければならないと言うことでした。当時は、鍵交換するのに、非常にお金がかかるということで、鍵交換の許可がまったく降りなかったのです。しかし、こうやって鍵交換の許可が降りなかったばかりに、また再度別の部屋にて盗難に遭うという事件が発生してしまいました。こうやって頻繁に従業員の部屋に侵入して物が盗まれてしまってはたまらないと、やっと会社も重い腰をあげて、鍵交換の許可を出したみたいでした。鍵交換と言っても、鍵をそのまま交換するのではなくて、2重に鍵を設置するということをするみたいでした。しかし、2重に鍵を設置したところで、結局同じ鍵なのだから、簡単にまた進入されてしまうということで、この2重に鍵をするという方法には大反対をしたのでした。そして、やっと鍵交換を全部交換するということになりました。社宅の予算をはるかにオーバーする施工内容だったと思いますが、この鍵交換をしたおかげで、泥棒はまったく入ってこなくなったのでした。やはり鍵はちゃんと泥棒が入られないような対策をすることが非常に大切であることがわかりました。私はこれからも、盗難に遭わないように、鍵対策以外にも対策をちゃんとしておきたいと思います。